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2010年8月24日火曜日

黒い飾り棚

  これは高さ900ミリの六段の飾り棚です。この作品は結構人気があってよく売れるものです。つり下げてもいいし、横に寝かせてもいいし、かさねてもいいようになっている。材はヒノキです。ヒノキの特徴である赤い節が点在しています。棚材はスギで、後ろ板は六ミリのシナ合板です。
 サイズは 高さ900 幅144 奥行96ミリ
 確か群馬の伊香保温泉に行ったときの美術館にそばチョコの展示を見ました。その時の展示の棚がこのような展示棚でした。そばチョコですから、小さな展示棚でしたので、少し大きくしてコーヒーカップや湯飲み茶わんが飾れるようにしました。
 塗装について 黒のベンガラで着色したあと、二液のサンジング、二液のクリアで塗装しました。

2010年8月23日月曜日

親子のハート型スツール

親子のハート型スツール
上方より撮影
 ハート型のスツールをつくってみました。今のお客様は、単なる丸型よりハート型にすると反応がいいですね。「かわいい!」と言って手に取るのです。この反応を大いに期待して購買意欲をかき立てたいのです。
 今のお客様は、きっちりとした仕事ぶりよりデザイン優先なのです。デザインと値段で購入するかしないかを決めることが多いと感じています。そうだからと言って、きっちとした仕事は、真剣に目指したいです。売れ筋をつくるのか、自分のつくりたいものをつくるのか、今の私にはこれが悩みです。  大ハートSH410     小ハートSH190

2010年8月22日日曜日

八月定例の「小さな店のマーケット」に参加して

 第4日曜日、月の一度の定例の「小さな店のマーケット」が開かれました。今日は、暑くて暑くて冷たい水ばかり飲んでいました。食欲もわかなかったけれど、近くの売店からお焼とおぼろ豆腐で昼食にしました。結構おいしかったです。
 お客様も暑いせいか少なく、売れないで困っていましたが、閉店間際にとんとんと売れました。よかったです。買う人は躊躇なくこれとこれと気前よく買いますが、長いおしゃべりをしていく人はたいてい買いません。でも、そのおしゃべりも楽しいです。すべてのお客様に感謝です。
 さて、「小さな店のマーケット」とは、魚沼市を中心とした地域でものづくりをしている人がフリーマーケット風に小さなテントの店を開く市場のことを言います。さまざまの店があります。たとえば、焼き物、手芸、無農薬野菜、蜂蜜やジュース、工芸品、木工品とか20店舗ぐらい集まります。見るだけでも楽しい市場です。それぞれが工夫して世界に一つしかないものを販売しています。
会場は魚沼市の道の駅の脇ですから、地域の方々はもちろですが、遠い関東から関西までの観光客も多いです。


2010年8月21日土曜日

最近の2つの作品

飾台
  高さ230  幅760 奥行160  板厚24 タモ材

最近作ったできたてホヤホヤの作品です。この作品は、設計図もなく、木の表情を見ながら気のおもむくまま作りました。ちょっと板が厚かったので、どっしりした感じになってしまいました。玄関の靴箱の上において飾台として使用できるかなと思っています。引き出しの前板には、タモ材の木目の芸のあるところを使ってみました。また、前板の4辺.を45度ビットで少し落としてみました。


  これも最近作ったホヤホヤの作品です。20ミリの角材3本で作ったコ―ナ―に置く飾り棚です。なんと名前を付ければいいのかわかりません。コーナーに置く棚ですから、コーナーシェルフかな。でも、そんなカタカナを使いたくありませんね。
 20ミリの角材をまっすぐに調整すのですが、すぐに曲がってしまうのです。ケヤキだからそうなるのでしょうか。それとも細いからでしょうか。
棚は幅25ミリの貫の上にのっています。棚はR220の円から作りました。R220少し大きいかな。R200ぐらいでもよかったかなと思っています。
  高さ800 幅240 柱20×20×800 貫200 棚R220
 材はケヤキ、ケヤキはやっぱりいいですね。