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2011年7月19日火曜日

長さ1120ミリのケヤキの座卓

 ケヤキの座卓を作りました。
サイズは W1120 × D480 × H330
天板はケヤキの一枚板、脚は4脚と幕板をつけました。反り止めは2本アリ組で入っています。脚は内側に大きくテーパーをかけました。
 この大きさになると重いのでなかなか自由に動かすことが出来ません。それに、天板を磨くのが大変です。
幸い、近くに500ミリ幅の板がかかる自動カンナを持っている方がいるので、お願いをして削ってもらっています。残念ながら我が工房の自動カンナは320ミリ幅までしかかかりません。
 自動カンナにかかると天板の処理が大変楽になります。座卓は天板が命ですので、特に丁寧に仕上げたいです。

晩酌用一人テーブル

                                                ケヤキの小テーブルを作りました。
サイズはW790 × D400 ×H335
天板の暑さは40ミリ。脚は一枚板で天板とアリ組で接続されています。このアリ組で反り防止も兼ねています。脚には写真のように貫が通っています。その貫を差込せんで締めることが出来ます。
 天板も脚板も自然のままの板なので、不定形になっています。厚さも40ミリなので重厚感があります。もちろんケヤキなので板目模様がきれいに出ています。一人テーブルで静かに晩酌するのには最適です。

2011年7月15日金曜日

ゴーヤの緑のカーテン

 暑い暑い夏本番となりました。最近の暑さは尋常ではありません。風鈴やすだれでは、防ぎようがありません。ついエヤコンをセットして涼んでしまいます。世間では節電節電と騒いでいます。我が家も少しでも節電しようと、家の西側に涼しさを得ようとしてゴーヤを植えてみました。例の緑のカーテンです。初めての試みです。今のところ順調にゴーヤも成長しています。あわよくば、ゴーヤがなることを期待しているのですが、どうなるやらわかりません。
 この緑のカーテンがうまくいったら、もう一回報告したいと思います。

ヒヨドリの巣づくり

   工房の前のモクレンの枝にヒヨドリが巣をかけた。よく見るとビニールを主材料にして巣作りをしている。こんな田舎でもビニールを主材料にしなければならないほど、材料がないのだろうか。それとも、ビニールのほうがしっかりした巣をつくれること知っているのだろうか。それにしても、人や自動車が頻繁に往来するところなのによく巣をかけたものである。ヒヨドリも、今の環境を考え最善(安全)の方法を考えた末のことだと思うが。
 隣のニレケヤキの木には、毎年ドバトが巣作りをしていたが、今年はしていない。ドバトは、ヒヨドリに遠慮したのか   
   な。野鳥たちも生き抜くには人間以上に大変かもしれない。