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2011年9月20日火曜日

座面が長方形の高さ600のスツール

 ケヤキ材で作ったハイチエア
W300 × D225  ×595ミリ

 シートハイ600ミリは少し高過ぎるかもしれません。足が地につかないと安定感が得にくいからです。この椅子に慣れて、貫に足をのせれば、安定感は強くなると思います。

 座面は300×225の長方形です。おしりの形に合わせて座彫りをしてみました。ジスクグラインダーで削ると、あっという間に削れてしまします。削り過ぎないよう気をつけねばなりません。木の埃がすごいので、防塵マスクをかけて扇風機を掛けます。外でやっても近くのアジサイの葉が木の粉だらけになってしまします。

 座面と脚は97度、貫は長いほうが95度、短いほうが94度です。角度を一度ほど変えて穴をあけました。ほぼぴったりでした。

2011年9月19日月曜日

 ケヤキのハイチエア
W270 × D270 × H590
脚は、97度で入れてあります。貫の角度は95度で入れました。貫はスムーズに入りました。脚は八角形で上部を細くしました。貫も両端を細くしました。また、座面はジクスグラインダーで削りました。凸凹が出来て面倒ですが、今回はなめらかにできました。
 台所の作業やや作業台に向かっての作業などに使うと便利かと思います。結構需要があり、私の定番作品の一つです。

 これからこんなスツールをサイズを変えていっぱい作っていきたいと思います。材料がすべてケヤキでいく予定です。
高さを今まで600ミリにしていたが、どうもお年寄りには高いようです。そこで10ミリ低くしてみました。

2011年9月13日火曜日

野外ライブに出店

 魚沼市小出にある県立「響きの森公園」の野外ステージにおいて魚沼市小出郷文化会館15周年記念事業としてライブピクニックが行われました。
 右上の写真が野外ステージ
 右下が「小さな店のマーケット」の各店(私が所属しているクラフトグループ)
 左上が私の店、2×2メートルのテントを2つ張りました。

 音楽を生で聞きながら、店を運営出来るなんて、とても幸せでした。売れなくてもいいぐらいでした。実際あまり売れませんでしたが。
 音楽とのコラボ、いいですね。このように食や芸能、文化の事業とコラボしていくのも一つの方向であると思いました。

2011年9月5日月曜日

小さな小さな椅子

 小さな小さな椅子
W200 × D185 × SH160・H330
 SHが160ミリしかありません。小さくて子どもでも座ることが難しいです。人形等を飾って、インテリアとして使えば最高です。高級インテリア家具になります。
 座面と脚の角度は103度です。背もたれも5本それぞれ笠木への角度を変えて差し込みました。結構手間がかかりました。小さな椅子を作るのも結構楽しいです。今度は本格的なロッキングチエアをつくってみたいと思います。
 今日は9月5日、台風の影響で暑かったですが、工房での仕事もだいぶやりやすくなりました。
 
《トピックス》
 工房で仕事をしているといろいろな虫が訪れてきます。
 オニヤンマが扇風機の風を求めてすーと通り過ぎます。羽黒トンボがひらひらと私の目の前を泳いでいます。
驚いたことにサワガニが私の足元を歩いていたことです。これは、最近の大雨で山側の沢から流れ着いたと思われます。訪問者(虫たち)を列挙してみると
 ・ カタツムリ             ・ アマガエル
 ・ カラスアゲハ           ・ モンシロチョウ               ・ アシナガバチ    ・ ダンゴ虫             ・ ドバチ
 ・ アメリカシロヒトリの幼虫     ・ スズメバチ     ・ アオダイショウ          
 

人気がある三角スツール

 タモ材で作った三角スツール
W310 × D310 × SH395
 今回はチャイルドチエアと同じに脚は8角形にしました。下の方を細く削りました。三角スツールはどこに腰を下ろしても落ち着くので、結構人気が高いです。「まる」「ハート」「三角」と定番スツールになってきました。
 塗装はいつもオイルでしたが、今回は柿渋+ウレタン塗装で処理しました。ウレタン塗装は刷毛塗ですので、液だれ防止のため薄くかけています。したがって、2回塗りをすることもよくあります。
 座面と脚の角度は103度です。105度はやや開き過ぎで100度は少し安定感に欠けるような気がします。私のおすすめ角度は103度です。
 
 各地で台風12号の影響で大雨となり甚大な被害が生じています。今年は本当に天変地異が連続し世の不安が高まっています。早く落ち着いて安全安心のある世になるよう強く願っています。

2011年9月4日日曜日

かわいいチャイルドチエア

 チャイルドチエア
W350 × D300 × SH265(H550)
タモ材で子ども用の椅子を作りました。座面と脚の角度は、103度、背もたれの棒は100度で入れてみました。脚は丸棒にしようと思いましたが、芸がないので、八角棒にして下を細くしました。背もたれの棒も八角棒です。
 大変なのは、背もたれの棒6本を入れるところです。笠木の穴は外側から94度 92度 90、5度です。何とか入れることが出来ました。
 塗装は、下地に柿渋を塗り、サウンジング、ウレタンクリアです。タモ材と柿渋はとても相性がよく、私はタモ材にはよく柿渋を使用しています。
 クラフトフエアでは子ども用の椅子として売り出そうと思いますが、飾台としてインテリアとしてもいいかもしれません。

タモのサイドテーブル

タモ材で作ったサイドテーブル
W510 × D310 × H820
 側板と棚板をアリで接続、天板と側板もアリで接続しました。なぜアリで接続したかというと、下の棚の部分が大きく左右の側板が開きに弱いから、その開き防止のためにしました。
 また、天板と側板のアリ組は、天板の反り防止はもちろんですが、移動の際天板を持っても十分耐えられるようにしたからです。
 下の棚4段階移動できます。この棚には背の高いビンや缶を入れることができるようにしました。

 さて、9月から11月前半までクラフトフエアの参加が多くあり、今まで作りため込んでおいた製品を売りに出そうと思っています。9月には17・18日2日間越後妻有クラフトフエアに参加してきます。今回このフエアは初参加です。たくさん売れることを期待しています。中々売れないと思いますが、大いに楽しんできたいと思います。