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2011年2月21日月曜日

脚が105度のハートスツール

   親子ハートスツールです。子どもスツールが3個、親スツールが6個準備しました。穴の角度は105度です。
 下の写真は、旋盤で脚を作っているところです。脚の簡単な設計図ガあるので、それに基づき削っていきます。途中、3か所をノギスでチェックしますが、多少太さが違ってしまいます。でも、見た目ではほとんどわかりません。
 ホゾの太さは、正確にします。穴の径は30ミリと24ミリなので、それよりも0.2ミリ程度細くします。 ぴったりにすると穴に入らないからです。
 材はブナです。サンダーかけ後に、柿渋を塗り、その後はオイル塗装で仕上げていきます。出来たら、紹介します。

2011年2月17日木曜日

春のフエアに向けて

 大雪のため除雪に追われてなかなか工房での仕事が滞ってしまいました。最近やっと仕事再開という感じです。
 今、3つのものを作っています。写真上のお針箱5つ、下の
ハートスツール8台です。もう一つはふたのある小さな飾箱7つです。まだ、どれも途中です。お針箱はこれからふた作り、ハートスツールは穴あけと脚作りです。小さな飾箱はサンダーかけです。
 なかなか思うように進みません。これから頑張って完成させたいと思います。出来たらまた紹介します。
 これらのものは5月から始まるクラフトフエアに出品予定のものです。今。たくさん作って、品不足にならないようにためて込んいるところです。

2011年2月5日土曜日

結 越後うおぬま冬物語 八万八千の雪灯り

 私の住んでいる魚沼市は、日本一の積雪量で有名です。魚沼市の大白川地区ではなんと5メートル近くになっています。
そんな魚沼市では、6年前から「結(ゆい)越後うおぬま冬物語八万八千の雪灯り」を始めました。キャンドルイベントといって2/3の点灯式・コンサートから始まって、昔語りの夜、雪中花水祝、スキーカーニバル、国際雪合戦、裸押合祭、百八灯、雪灯り雪中行群、火納め式などたくさんのイベントが3/12まで続きます。
 今日は、「吹雪の神湯 昔語りの夜」に参加しました。私の妻は昔語りの語り部です。妻は語り部として参加し、私は神湯で風呂に入ってから昔語りを聞きました。大変楽しい夜を過ごすことが出来ました。

 左の写真は、神湯温泉の前庭に作られた雪灯りと雪洞です。

2011年2月3日木曜日

小飾り棚

  150×90×900の小さな飾り棚です。
我が工房の人気商品です。店に出すと出した分だけ売れてしまいます。今回2個作ってみました。5月のフエアまで10個以上作りたいと思っています。
 壁に下げてもいいし、横に寝かしてもいいし、2本3本と並べてもいいです。お気に入りの湯のみ、コーヒーカップでも、可愛い人形でも入れて飾ると、とても素敵なインテリアになります。
 溝はすべて傾斜盤で作りました。ルーターテーブルーより、このノコ盤でやったほうがはるかに早く正確に作れます。

2011年2月1日火曜日

もう雪はいりません

 朝起きたら、消雪パイプの水が少なくなったので、何もかも雪に埋もれてしまいました。まずは軽トラックを救出すべく掘り出しました。雪はスノーダンプで一杯ずつ前の道路の流雪溝(用水路)に 運んで流します。

 10分もすると、背中にぐっしょり汗をかきます。朝からへとへとに
疲れてしまいます。しばらく工房の仕事ができません。
トラックの次には愛車が救出をまっているのです。



  この写真は、我が家の前の道路です。雪壁の高さは3メートルを優に越えています。本来ならば、消雪パイプが設置されているからきれいに消えるはずなのに、地下水枯れでダウン。毎朝ロータリーが除雪をしてくれることになりました。

流雪溝はこの壁の下を通っています。