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2011年8月13日土曜日

緑のカーテンのその後

     夏の花 ポーチュラカをグミの木に吊るして涼を求めて    みました。今盛りで黄色赤色など様々な色が咲いています。おいでになった方々にはよく目に留まります。吊るした樹木はビックリグミの木です。春にはグミが鈴なりになります。来年はもう少しいろいろの草花をサクラやカエデなど木にもいくつか下げてみたいと思いました。
  
 ゴーヤの緑のカーテンのその後です。西側にある窓いっぱいにゴーヤの緑が広がりました。節電の効果があるかどうかはよくわかりませんが、気分的には少し涼しくなったような気がします。ゴーヤの実はまだ4つしかなっていません。確か畑に植えた時には食べきれないほどなったような気がします。やはり、プランターでは十分ではないのでしょうか。








家の中から撮った緑のカーテン。ぼんやり見えるゴーヤの緑、しかも風に吹かれて少し動いています。それを見ているだけでも涼しく感じられます。そんなことでもゴーヤの緑のカーテンは、やった価値はあったかなと思っています。

2段式の飾り棚

 2段式の飾り棚です。
W750 × D200 × H355
一枚のホウの木を半分にして2段の飾り棚を作りました。4本の脚はブナの丸棒(直径30ミリ)で通しで入れてあります。ホウの白とこげ茶の2色とブナの丸棒がうまく調和していい感じになっています。
 机の上に載せて本棚でもいいし、窓際とか玄関に置いてお気に入りの器や小品盆栽等を飾ってもいいと思います。きっと豊かな生活が創り出せます。
 夏本番、暑くて仕事がはかどりませんが、構想だけは練り続けたいと思います。それにはきっかけが必要です。素晴らしい作品を鑑賞したり、材と対話したり、優れた職人の話を聞いたりする自ら刺激や情報を獲得しようとすることが不可欠です。

2011年8月6日土曜日

ちょっと変わった飾り棚

 ちょっと変わった飾り棚(ケヤキ)
W510 × D300 × H890
ちょっと変わった飾り棚を作ってみました。厚さ30ミリの板の中央部分に割れ目がありその割れ目が節のところで止まっていました。その割れ目を取り除いたら、写真のような脚になりました。その足に楕円形のテーブルを乗せて飾り棚にしました。玄関に設置してとっておきの置物を置き、お客様をお迎えする「おもてなし」の一つにしたらどうでしょうか。
 私の作品は、どうしても飾り棚の類が多いようです。次に多いのが「椅子」の類 その次は「箱物」の類です。今後、椅子づくりにもっと力を入れてみたいと思っています。注文を受けないで作りたいものを作るという極めて贅沢な方法をとっていますから、自然と飾り棚の類が多くなるのかもしれません。
 

2011年8月5日金曜日

置き床2つ目



 少し小ぶりの2つ目の置き床を作りました。
W770 × D300 × H100
この置き床も厚さ40ミリです。重くてどっしりしています。この置き床をみているとなにか飾ってみたくなります。飾ったものは、きっと見栄えがすると思います。
 工房の仕事が暑くて、はかどりません。作りたいものはいっぱいあるのですが、暑くて思うように進まないのです。仕方ありませんね。工房には工場扇が一つあります。結構有効です。もしこれがなかったら、とても作業を続行できません。大変役に立っています。暑いですが、何とか工夫して制作していきたいと思います。
 

ケヤキの置き床

  ケヤキの置き床
W900 × D300 × H95
板厚は40ミリで重くてどっしりとしています。きれいな板目も出ています。幅900もあるので、かなり大きなものを飾ることが出来ますが、小さな飾りもので板目を生かした飾り方をすると品が一段と増してくると思います。
 かなり乾燥が進んだ材ですので、硬くて工作が大変でした。脚は3本でそれぞれ、ホゾ組されています。       
                 写真は作業台に青い布をかけて撮りました。後ろに見えるのは我が工房の青空喫茶の椅子です。その青空喫茶も最近は暑くてあまり人が来ません。