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2012年7月18日水曜日

大型のボビンスタンド

ボビンスタンド
W475 × D50 × H500

 材はすべてケヤキです。ウレタン塗装をしました。
 多数の糸巻を置くことが出来るよう、上段2段に10本づつ、下段2段に8本づつ、計36本の糸たて棒をつけました。糸立てが載る棚は、30度の角度で側板についています。また、一番下の板は、ハサミやメジャーなどを載せる棚に使用します。他に側板が開かないようにするためにと考えました。脚はボビンスタンドが前後に倒れないようにつけた脚です。
 
 このボビンスタンドは、近くに住む女性から注文をうけてつくられたものです。その人は裁縫が趣味で、いろいろの布を使ってさまざまのものを創っています。

少しリメイクしたゾウとキリン

ゾウ
キリン
少しリメイクしたゾウとキリン

どこをリメイクしたかというと、目です。今まで、目がなかったので、入れてみました。目にしたものは、頭が丸い小さな木栓です。この木栓は既製品で購入したものです。
 目を入れたら、大変生き生きしてきたし、一段とかわいらしくなりました。外国の本につくり方がのっているものを参考にしました。

エンジュの習字道具箱

 ふた付の筆箱を作りました。
硯や筆が入る大きさにして、同じサイズのものを5箱つくりました。材はエンジュで、中側は桐です。
 ふたが箱とぴったりと合うようにするため、ふたをつけて箱を作り、その箱を5分の2のところで切り分けました。底板はエンジュかケヤキの薄板にしました。写真ではよくわかりませんが、箱の下に切り込みが入っています。また、ふたの縁は大型のビットで鏡面仕上げになっています。
 持つとずしりと重いし色もエンジュの色ですから、重厚感が出たような気がします。エンジュは着色しなくてもいい色を出します。ケヤキと同じく、材の中でも一段と優れていますので、習字道具入れにふさわしい材だと思います。

2012年7月17日火曜日

佐久野沢の山門クラフト市に出展してきました

私の出展場所
山門とぴんころ地蔵
6月30日 7月1日に長野県佐久市の山門クラフト市に出展してきました。このクラフト市は、成田山薬師寺の山門におかれたぴんころ地蔵様で有名です。私もぴんころ地蔵様のご利益をいただこうと出展しました。山門の前は仲見世風になっていて、いつでも市が開かれるようになっています。
人の出も多く、気持ちのいいお客様ばかりでした。なんとなく趣があり魅力的な市でした。次回も出展しようかなと思いました。
魚沼から関越道・上信越道で4時間ぐらいでいけるところで、運転も大変楽でした。