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2014年12月29日月曜日

街並み



街並み(ワンセット5個)
 背の高さ 幅 屋根の形 窓の位置や形などを工夫して、5個の館を組み合わせてつくりました。窓は、角ノミとボール盤でつくりました。 

 下の写真は、古民家です。屋根の形は、ノコギリ盤を傾けて切り出しました。大きさは大・中・小とつくりました。

  これらの街並み(ヨーロッパ風、アメリカ風)は、5個の館を自由にくみ合わせることができ、2セットを組み合わせれば街並みらしくなり、その上小さいのでどこでも置くことができます。

2014年9月9日火曜日

奏での森クラフトにいってきました

               
                                   
奏での森クラフトにいってきました。
走行距離(片道)233キロ、6時間かかりました。(高速なら4時間ぐらい)
 上の写真は、私のテントです。テントのひもを2本の松の大木に縛り付けました。簡単にしかも丈夫にテントを立てることができました。
 中段の写真は、今作成中の建物でここでコンサートが開催されました。カナディアンスタイルの建物で太い丸太が奇妙に組み合わされています。前にトランポリンがあり大勢の子供たち    がわいわい飛び上っています。
 下段の写真は、レスロランの食堂です。近くにアスレチック風の施設があります。子供たちにとって魅力ある施設です。おいしい肉料理がこのレストランの特徴のようです。


2014年8月19日火曜日

スクレーパーを研いで旋盤でスツールの脚づくり

  旋盤を使ってスツールの脚を作りました。

 上段の写真の器具は、私の友達が手作りしてくれたスクレーパーを研ぐ器具です。刃を研ぐ角度をしっかりと固定できる優れた器具です。旋盤使用においてはスクレーパーを研ぐことは不可欠です。 御蔭で随分助かっています。
 中段の写真の旋盤も友達からお借りした旋盤です。大型な旋盤なので、脚づくりにはもってこいです。スピードコントロールができ使い勝手は抜群です。もっぱら脚作り専門です。残念ですが、皿や盆はまだ作っていません。
 下段のスツールの脚をこの旋盤でつくりました。これらのスツールは既にこのブログで紹介済みのスツールです。丸型・ハート型・三角型の大小で計14台補充しました。

2014年8月12日火曜日

猫脚高飾台

猫脚高飾台
  
145×150×240ミリ(角型)
200×200×240ミリ(丸型)
   
 材はタモ材です。座面が丸いもの、正方形のものと2種類作りました。使い方はいろいろありますが、ミニ盆栽、人形等置物を載せて楽しんでいただければいいと思います。
   
 
 台風11号の影響で今日も雨模様です。魚沼地方は台風11号の被害はなく、雨も風も弱かったです。でも、台風の強さが年々強くなっている感じがして心配です。

厚板の飾台(ケヤキ)

厚板の飾台(ケヤキ)

310ミリ×125×90(板厚60)
ケヤキの60ミリもある厚板で作ってみました。しかも、ケヤキの中でも一番模様のいいところです。
 ケヤキもいろいろあって、軟らかいもの、硬いもの、黄色っぽいもの、赤っぽいもの、あて材っぽいところ様々です。この飾台は、硬くて赤くてあて材っぽい材からできています。
 このケヤキ材は少なく、あっても面積が小さいです。とっても貴重品です。私は、この材を作品の中の一番大事なところに使うようにしています。

2014年8月4日月曜日

八色の森マルシェにいってきました

八色の森マルシェ

8月3日 南魚沼市市制10周年記念事業で開催された八色の森マルシェに出展してきました。暑かったこと 暑かったこと 準備だけで汗だくだく、地面はアスファルトなので下から熱気が上がってきて堪えがたかったです。幸い近くに湧水池がありそこでタオルをぬらしたり帽子を水につけたりしてしのぎました。
8月のクラフトフエアは考えもんです。若干後悔しています。
 でもこの八色の森公園は広大で景色は最高でした。大きくて音響のいい野外ステージ、各種大きな遊具、子供の遊べる水場など施設は満点でした。 

2014年8月1日金曜日

つり雛台

つり雛台

 高さ950ミリ 腕の幅365 台200×135×45

材はケヤキです。支柱は台からはずれ、腕も支柱からとれる方式にしました。これで格納が容易になると思います。
 つり雛や鞠などを下げられるように腕の左右にボタンをつけておきました。

これからのクラフトフエアの出展予定
8月3日 八色の森マルシェ(南魚沼市)
9月5・6・7日 八ヶ岳奏での森(長野県原村)
9月13・14・15日 益子さんぽ市(栃木県益子)
9月27・28日 ふるさと村クラフト(新潟市)
10月5日  とおかまちてづくり市(十日町市)
10月25・26日  わたらせ渓谷工芸まつり
             (群馬県大間々)

3脚のケヤキのベンチ(ミニ椅子シリーズ)

ケヤキのベンチ(ミニ椅子シリーズ)
サイズ W215×130~215×H85(SH165)

 座面は耳つき部分ですがケヤキ特有のきれいないな2色(2模様)になっています。脚は3本に
しました。
 ミニ椅子にしては大きいほうなので、やや大きな人形とかミニ盆栽とかを載せることができるか
と思います。
 このミニ椅子シリーズは更に続行して行きま
す。それは、材の顔をみると新しい発想が生まれるからです。

2014年7月30日水曜日

ベンチ風のミニ椅子

ベンチ風のミニ椅子
   
サイズW225×D140~125×H185 SH85
 
材はケヤキ 背もたれのスポークはブナ
座面は耳付きで2色のケヤキ材
笠木はケヤキ材、山と月(満月)を表現しました。
脚は四方転びに、スポークは11本、直径10ミリ
のブナの丸棒を使用しました。
人形などをのせて玄関などのインテリアとして
楽しむことができます。
       

         

2014年7月28日月曜日

ちょっと背もたれが高いミニ椅子

  ちょっと背もたれが高いミニ椅子
サイズは、W190 × D120 × SH95
                     H240
 座面の材はホウノキ、脚と背もたれの5本の丸
棒はブナです。座面は耳つき板を使用しました。
脚は四方転びになっています。
 このようなミニ椅子を作るのは大変楽しいで
す。規格外のもの、ちょっとアンバランスな組み
合わせで現実にはありえない椅子がうまれる
からです。






シラタが美しい丸太の飾台

 エンジュ(延寿)の飾台

 床の間の鴨居であった丸太の柱を利用して飾台にしてみました。
 サイズは短い方は 285 × 110 × 110
  長いほうは 460 × 110 × 110
 
 エンジュのシラタをよく磨いて前面に出しました。このようにシラタを活用できるのはエンジュの特徴です。また、エンジュの丸太を輪切りにして脚にしてみました。
  シラタの白と赤味とのコントラストが美しい
飾台になりました。珍しい飾台です。

2014年7月27日日曜日

7月(定例)の小さな店のマーケットに出展

  
魚沼市の道の駅「湯之谷」にて出展
  昨日猛暑 今日は雨模様で涼しい風がありました。大変しのぎやすかったです。残念ですが、お客さんの数は少な
かったようです。
 クラフトフエアはどうしても天気に左右されがち
です。クラフトフエアに出展するようになってから
天気予報をよくみるようになりました。1週間前
の予報はあてになりません。1~2日前でも予想
が外れることがあります。それでも、天気予想を
みて準備を進めます。

2014年4月28日月曜日

新作のミニ椅子

ミニ椅子

本格的な木組みで作りました。背もたれの細い角棒は和風の飾り棚に使う格子戸の応用です。結構、手間がかかり、一つ作るのに時間がかかります。
 写真にあるように小さな人形をおいてインテリアとして使えます。人形はなくても、この椅子だけでも十分インテリアとなります。
 これからも様々な椅子を考えて作り出して生きたいと思います。

ようやく桜が満開になりました

4月26日 桜がやっと満開となりました。とりわけ我が家の桜は遅かったようです。昨年はウソ(野鳥)に花芽を食べられて満開状態になりませんでしたが、今年は良かったです。今冬は小雪だったせいでウソの集団が来なかったからでしょうか。28日には花吹雪となりました。
 工房の前にはいつものように丸テーブルと椅子4脚置きました。誰でも寄っていただいてコーヒー談話が本格的にできるようになりました。この楽しい時季を本当に心待ちにしていました。サクラ吹雪の中、最高の気分です。
 

 4月19・20日 小布施クラフトに行ってきました。小布施クラフトの会場は桜の林の中にあり、桜も満開でお客さんも大喜びでした。
 

2014年3月21日金曜日

アメ玉入れにして楽しもう

                                                           アメ玉入れ
W145 × D145 × H65
 側板はケヤキ材、ふたと底板は桐材です。
アメ玉入れとしましたが、チョコでもお菓子でも
何でもOKです。机の上において口が寂しく
なったら、そっと、ふたを取ってアメ玉をすばやく
取り出し、口の中に放り込んで知らん顔をしてい
るのも面白いです。アメ玉は1種類よりいろいろ
あると尚更楽しみです。
 これで仕事能率が倍増すること間違いなしです。
但し、決して食べ過ぎないように注意しなければ
                      なりません。

                        
  W200  × D140 × H55

 すべて桐材でできています。使い方は上のもの
と同じです。材が異なるだけです。いずれしても、
穴に指を入れてふたを空ける心地よさを味わい
楽しんでください。 

2014年3月2日日曜日



  整理箱
W200×D180×H50 (内径168×150×38)
仕切り板と底板は桐材、箱材は杉材。
仕切り板は取り外し可能。自分が大切にしている宝物を入れてほしいです。
一ますは小さいですので、あまり大きいものは入りません。
これよりももっと大きい整理箱(400×250)もあります。

形がユニークな飾台

 
イチョウの飾台
  W340×D275×H95(板厚60)
 四方に突起物が出ています。イチョウの特徴的な形態
 です。カニなどをのせると磯の岩を連想させて楽しい
 台になります。
 何を飾るか楽しみです。





 ケヤキの飾台
  W415×D225×H83(板厚45)
 上面に2つの年輪があります。その年輪のところが赤
 味で周りはしらたになっています。脚は 4本のケヤキ
 材からできています。


2014年2月28日金曜日

3箇所に仕切られた鉛筆いれ

 鉛筆入れ
W220×D130×H110(内径164×75×97)
板厚30ミリもある杉板を使用。外側を写真のように上下からの角度を変えて切り落として、太鼓状にした。下部の方を太くして安定感を出るようしました。内部に仕切り板を入れて、たくさんの鉛筆やボールペンをいれても倒れないようにしました。
塗装ついては柿渋を塗って乾いた布で磨き上げました。

2014年2月24日月曜日

吹雪の神湯 昔語りの夜

会場前の結景色
2月22日 「結(ゆい)」実行委員会による
 ①「結」ローソクの点灯
 ②吹雪の神湯 昔語りの夜

盛大に行われました。私も一応魚沼昔語りの会員ですので、妻と一緒に参加しました。妻は語り部として参加しました。
 開演の挨拶として「結」実行委員長、神湯温泉社長からいただき、その後、5名の語り部からそれはそれは楽しい語りが披露されました。
 1 「大龍和尚と石川雲蝶」

吹雪の夜の昔語り
2 「権現堂の弥三郎婆さ」
   3 「おけさの歌」
 
   4 「身上があがる」
   5 「鬼の田植え」
   

舞台には障子や板戸、民具が置かれ、さらに場内の照明が 落とされました。その雰囲気のなかで、語り部の巧みなな語り口に思わず引き込まれ、大満足の一夜でした。


2014年2月6日木曜日

大型額縁「大正ロマン」

額縁「大正ロマン」
 縦1m弱ある額縁です。材はタモです。大型のビットを3本使って縁飾りを施しました。塗装は 赤と黒のベンガラを柿渋液で溶かしたものです。その上にウレタン塗装をしました。
 すべて注文を受けてつくったものです。他に同じくらいの大きさのものを色を変えて2本作りました。そして、20×20ミリの小さな額縁を10枚作りました。そのほか、1号(葉書大)の入る額縁も3枚つくったので、最近、額縁ばっかつくっているような気がします。

 
 
この2日間 雪がたくさん降って寒いので、工房へ行かないで、コタツに入ってテレビをみたり本を読んだりていました。明日からはまた、工房にこもって、制作に入りたいと思っています。つくりたいものはいっぱいあります。
 例えば、箸置き、座卓、飾台、飾り棚、超ミニ椅子、ミニ整理箪笥、イヌや馬など 思うだけでもウキウキしてきます。

2014年1月14日火曜日

真冬のクラフトフエア「雪見市」に出展しました

開催前
雪見市(2回目)にいってきました。
会場は六日町温泉の「龍言」、140畳もある大広間や60畳の小宴会場などを使いました。一日だけの開催ですが、畳の部屋がぎゅうぎゅうになるくらい大勢のお客様がお出でになりました。
無料の展示棚の下に畳養生のために敷布をしいて作品を並べました。ワンブース2畳の広さです。かなり品物が限定されましたが、
各種箱類、スツール(大小)、超ミニ椅子(各種さまざま)、積み木、猫などのオモチャ、お針箱、ボビンスタンド、額縁棚等を展示することが出来ました。これだけ大勢のお客さんがお出でになる理由のひとつに龍言の建物にあると思います。龍言は、いくつかの大きな古民家を移築し、日本の風情を大事にして現代風に作り直した旅館だからでしょうか。そんなところで出展できてよかったです。


開催後

豪雪魚沼の本領発揮

ようやく雪国の本領を発揮しました。
中越地震のあった平成16年からずっと積雪2メートル以上の大雪になっていました。今年は小雪で正月もほとんど雪なしで助かっていたのですが、ここのところの雪で2メートルに近づいてきました。豪雪地魚沼の実力発揮です。

 
工房では1月13日の雪見市(クラフトフエア)のため新作を作っているところです。後ほどその新作を紹介したいと思います。
薪スト-ブを炊きながらの作業です。お湯を沸かしコーヒーを飲んだり、小豆を煮て小豆湯を食べたりして、薪ストーブを楽しんでいます。
除雪作業も毎日大変ですが、体力づくりと思えば楽しいものです。今回は雪降り前に丁寧にロウ(すべりよくするため)を塗っておいたので、角スコップもスノーダンプも快適に機能しています。